リチウムイオン蓄電池からの火災に注意しましょう!
リチウムイオン蓄電池とは
リチウムイオン蓄電池は、大容量の電力を蓄えることが可能で、繰り返し充電して使用できる電池です。小型で軽量、大容量の電力を蓄えられるため、モバイルバッテリーやスマートフォン、ノートパソコンなど、様々な製品に利用されています。
リチウムイオン蓄電池の危険性
リチウムイオン蓄電池は、高温や低温、過充電、過放電などの環境下では性能が劣化したり、発火や爆発の危険性があります。
また、衝撃を加えると発火するなどの危険性が潜んでおり、正しい方法で使用、廃棄しないと大きな事故に繋がる可能性があるため、適切な取り扱いが必要です。
リチウムイオン蓄電池からの出火状況
近年、リチウムイオン蓄電池からの出火が増加しており、総務省消防庁から発表された令和5年中に発生した製品火災の調査結果によると、製品火災182件のうち62件がバッテリー及びバッテリーを含めた電気用品によるものでした。
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モバイルバッテリーからの出火 |
ごみ袋内の充電式電池(ポータブル電池)から出火した事例(東京消防庁HPより引用) |
~リチウムイオン蓄電池の気を付けるポイント~
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参考資料
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お問い合わせ先: 上田地域広域連合消防本部 予防課 電話: 0268-26-0029 |