普通(上級)救命講習を受講しませんか?

【応急手当の必要性】

 あなたの目の前で、家族や友人など大切な人が病気で倒れたり、事故に遭ってけがをしたらどうしますか?

 まず、すぐに119番通報することが大切ですが、それだけでは充分ではありません。救急車が到着するまでには全国平均で約8分以上かかります。救急車が到着するまでに何もしなければ、助かる命も助からなくなり、仮に一命は取り留めたとしても、元の生活ができるまでに回復することは、非常に困難になってしまいます。

 そんな時に役に立つのが、応急手当の知識と技術です。
 消防署では、もしもの時に尊い命を守ることができるよう、応急手当の知識と技術を身に付けていただくための講習会(普通救命講習会・上級救命講習会)を開催しています。

 講習会では軽度のけがの手当から、呼吸が止まったり心臓が止まってしまった時の人工呼吸と胸骨圧迫といった心肺蘇生法、最近見かける機会が多くなったAEDの使い方まで、学科と実技を指導します。

 

【講習内容】

講習名 内  容 修了証
普通救命講習T (3時間) 心肺蘇生(AEDを含む成人に対する方法)を中心に学ぶコース 交付します。
普通救命講習U (4時間) 心肺蘇生(AEDを含む成人に対する方法)を中心に学ぶコース 

※この講習は、業務の内容や活動領域の性格から一定の頻度で心停止者に対し応急の対応をすることが期待・想定される方を対象としています。
交付します。
上級救命講習 (8時間)

AEDを含む救命手当の他に、子供に対する心肺蘇生、けがの手当や搬送方法を学ぶコース

※毎年一回9月に実施しています。

交付します。

 

              

【申し込みについて】

  定期普通救命講習を希望される場合は、最寄りの消防署へ申込書を提出してください。

 1 個人や2人程度で受講申し込みする場合

   申込書様式はここをクリックしてください(PDF)  : 記入例(PDF)

 2 事業所や自治会などといった団体で受講申し込みする場合申込書と受講者名簿が必要となります。

   受講者名簿様式はここをクリックしてください(PDF)

 

 定期普通救命講習の予定日以外でも、一定の人数が集まれば普通救命講習を開催しますので、最寄りの消防署に御相談ください。
  また、3時間の受講ができない場合は、1時間程度で心配蘇生法やAEDの講習も行っています。
  お気軽に最寄りの消防署にご相談ください。
  (ただし、この場合普通救命講習ではありませんので修了証は交付しません。)

平成25年度 定期普通救命講習開催予定表

講習開催予定日 開催予定場所 電話番号
4月27日(土) 上田南部消防署 0268-38-0119
5月25日(土) 上田東北消防署 0268-36-0119
6月22日(土) 川西消防署 0268-31-0119
7月27日(土) 丸子消防署 0268-42-0119
8月24日(土) 真田消防署 0268-72-0119
10月26日(土) 東御消防署 0268-62-0119
11月23日(土) 依田窪南部消防署 0268-68-0119
12月21日(土) 上田中央消防署 0268-26-0019
1月25日(土) 上田南部消防署 0268-38-0119
2月22日(土) 上田東北消防署 0268-36-0119
3月22日(土) 川西消防署 0268-31-0119

※開催日時は毎月第4土曜日の14:00から17:00を予定しています。
※9月は上級救命講習開催予定のため、定期普通救命講習は実施しておりません。
※受講希望者が少ない等の理由で、開催場所、日時が変更になる場合があります。
まずはお問い合わせください!

上級救命講習会のお知らせ

 救急車は、119番通報を受けてから現場に到着するまでに、平均で約8分かかります。
 救急車が到着するまでの「空白の時間」に、その場にいたあなたが応急手当の知識と技術を知っていたら、大切な命を救うことが出来るかもしれません。
 この講習会は、正しい応急手当の方法を身につける講習会です。
 いざという時のために応急手当の知識と技術を身につけましょう。

 上級救命講習は、普通救命講習の内容に加えて、子供の心肺蘇生方法・搬送方法・外傷の手当などの内容を含んでいます。是非この機会に受講してみてはいかがですか。※ 講習受講すると、修了証が発行されます。

日  時:平成25年9月7日(土)午前8時30分から午後5時30分まで

場  所:中央公民館 3階大会議室
        上田市材木町一丁目2番3号 (TEL0268-22-0760)
        (自動車でお越しの方は、ひとまちげんき・健康プラザうえだ内駐車場へ停めてください。)

講習内容:心肺蘇生法(AED使用法含む)・大出血の止血法・骨折の手当てなど。

受 講 料:無 料

募集人員:80人(定員になり次第、締め切らせていただきます。)

服装・持ち物:実技のできる服装・筆記用具・昼食・飲み物・ハンカチ

申し込み:
9月1日(日)までに、お近くの消防署で申込用紙に記入していただくか、申込書をダウンロードして必要事項をご記入いただき、お近くの消防署へ提出してください。

 ■申込書様式はここをクリックしてください(PDF)  : 記入例(PDF)

【講習内容の詳細】

普通救命講習T

項目 細目 時間(分)
応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性 等
(突然死を防ぐための迅速な通報等の必要性を含む。)
15
救命に必要な応急手当
(成人に対する方法)
心肺蘇生法 基本的心肺蘇生法
(実技)
反応の確認、通報、気道確保要領 165
口対口人工呼吸法
胸骨圧迫要領
シナリオに対応した心肺蘇生法
AEDの使用法 AEDの使用方法(ビデオ等)
指導者による使用法の呈示
AEDの実技要領
異物除去法 異物除去要領
効果確認 心肺蘇生法の効果確認
止血法 直接圧迫止血法
合計時間 180

普通救命講習U

項目 細目 時間(分)
応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性 等
(突然死を防ぐための迅速な通報等の必要性を含む。)
15
救命に必要な応急手当
(成人に対する方法)
心肺蘇生法 基本的心肺蘇生法(実技) 反応の確認、通報、気道確保要領 165
口対口人工呼吸法
胸骨圧迫要領
シナリオに対応した心肺蘇生法
AEDの使用法 AEDの使用方法(ビデオ等)
指導者による使用法の呈示
AEDの実技要領
異物除去法 異物除去要領
効果確認 心肺蘇生法の効果確認
止血法 直接圧迫止血法
心肺蘇生法に関する知識の確認
(筆記試験)
知識の確認 60
心肺蘇生法に関する実技の評価
(実技試験)
シナリオを使用した実技の評価
合計時間 240

上級救命講習

項目 細目 時間(分)
応急手当の重要性 応急手当の目的・必要性 等
(突然死を防ぐための迅速な通報等の必要性を含む。)
15
救命に必要な応急手当
(成人、小・乳・新生児に対する方法)
心肺蘇生法 基本的心肺蘇生法(実技) 反応の確認、通報、気道確保要領 285
口対口人工呼吸法
胸骨圧迫要領
シナリオに対応した心肺蘇生法
AEDの使用法(成人に対する方法) AEDの使用方法(ビデオ等)
指導者による使用法の呈示
AEDの実技要領
異物除去法 異物除去要領
効果確認 心肺蘇生法の効果確認
止血法 直接圧迫止血法
心肺蘇生法に関する知識の確認
(筆記試験)
知識の確認 60
心肺蘇生法に関する実技の評価
(実技試験)
シナリオを使用した実技の評価
その他の応急手当 傷病者管理法 衣類の緊縛解除 120
保温法
体位管理
外傷の手当要領 包帯法
副子固定法
熱傷の手当その他の手当
搬送法 搬送の方法
担架搬送法
応急担架作成法
合計時間 480

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