救急車の適正利用に御理解と御協力をお願いします
上田地域広域連合消防本部管内の平成22年中の救急出場件数は8,191件、搬送された方々の人数は7,793人でした。
また、1日あたりの救急出場件数は平均22件で、25人に1人が救急車を利用していることになります。
しかし、この中には緊急性がないのに救急車を要請している方も少なからず含まれています。
緊急性がないのに救急車を要請すると、真に救急車を必要としている重傷者や重篤な状態の方が発生した場合、現場到着が遅れることで、救命できなくなる恐れがあります。
緊急性のない症状や状態の場合は、救急車を要請する前に、自家用車やタクシーなどを利用して医療機関に行くことができないか、もう一度検討してみてください。
「どこの病院へ行けばいいか判らないから、救急車を呼んだ。」という方もいらっしゃいます。こんな時はまず最寄の消防署に問い合わせをお願いします。
大切な命を救うために、救急車の適正な利用をお願いします。
ただし、症状や事故等の状況等から、急いで医療機関へ連れて行った方がよいと思ったときは、
迷わず119番通報してください。
【受診可能な医療機関の問い合わせ先】
医療機関の問い合わせや相談は、最寄りの消防署までお電話ください。
その際は「119番」を使用しないようにお願いします。
インターネットで、「ながの医療情報Net」と入力しても医療機関が検索できます。
休日、祝祭日の当番医を掲載している新聞もありますので、御確認ください。