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消防本部

住宅用火災警報器を設置しましょう!

住宅用火災警報器の設置状況等の調査結果についてお知らせします。

上田地域広域連合消防本部、長野県及び全国の設置状況

令和5年6月1日時点

住宅用火災警報器設置率 住宅用火災警報器条例適合率
全国 84.3% 67.2%
長野県 79.7% 61.8%
上田地域広域連合消防本部 87.7% 76.4%

※「設置率」とは、市町村の火災予防条例において設置が義務付けられている住宅の部分に一箇所以上設置されている世帯(条例適合世帯を含む)のすべての世帯に占める割合。

※「条例適合率」とは、市町村の火災予防条例において設置が義務付けられている住宅の部分すべてに設置されている世帯(条例適合世帯という)のすべての世帯に占める割合。

 

付いててよかった住宅用火災警報器!

住宅用火災警報器設置奏功事例

  • 朝食の魚をガスこんろで焼いているのを忘れてしまい、朝食をとっていたところ異臭がして住宅用火災警報器が鳴動したため、台所を確認するとガスこんろから火が出ていた。居住者により消火器を使用して消火した。早期発見により、初期消火に成功した。(上田地域)
  • 夕食の煮物を温めるため、ガスこんろに鍋をかけてその場を離れ忘れてしまった。煙が充満し住宅用火災警報器が鳴動したため、ガスこんろの火を消した。早期発見により、鍋と中身を焦がしただけで済んだ。(上田地域)
  • たばこの不始末により布団を焦がしたもの。居住者が、自宅に隣接する工場で仕事中、自宅に設置していた住宅用火災警報器の警報音に気づき、2階から煙が出ているのを発見して119番通報を行った。(長野県)
  • 居住者が、電気ストーブをつけたままベッドで就寝中、布団がずり落ちて電気ストーブに接触したため、出火したもの。寝室に設置していた住宅用火災警報器の警報音で目を覚まし、布団を手でたたいて消火した。(大阪府)
  • 居住者が就寝中、蓄熱式電気暖房器の吹き出し口にバスタオルが落下したため、出火したもの。住宅用火災警報器の警報音で目を覚まし、すぐに3人の子供を避難させ、風呂の浴槽に残ったお湯で消火した。(兵庫県)

 

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住宅用火災警報器が家族の命を守ります

 すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。

  平成21年6月1日から、上田広域管内のすべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務化されました。あなたがお住まいの住宅にも、必ず設置してください。

 住宅火災で亡くなった人のうち4割以上が「逃げ遅れ」が原因で命を落としています。早く火災の発生を知っていれば助かったかもしれません。

 このような住宅火災による死者をなくすことを目的に、住宅用火災警報器の設置が消防法で義務付けられています。

 住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の劣化や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため、交換が必要です。

 定期的に電池切れや故障がないか点検しましょう。
 反応しない場合は、すぐに交換しましょう。

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詳しくはこちらのPDFを御覧ください

 

住宅用火災警報器が鳴動した時の対処方法について

 住宅用火災警報器が鳴動した際には、火災の有無を確認しましょう。
 確認の結果、火災の場合は、家族に火災の発生を知らせるとともに、119番通報しましょう。
 確認の結果、火災ではなかった場合は機器の誤作動等の可能性がありますので、鳴動を停止します。

 

詳しくはこちらのPDFファイルをご覧ください

 

「住宅防火 いのちを守る10のポイント」を日頃から心がけましょう

 様々な火災の中でも、特に住宅で発生する火災で多数の死者が出ており、その出火原因はたばこ、ストーブ、こんろ、電気機器など、生活するうえで身近にある機器が多くを占めます。

 日頃から取り組んでいただく住宅防火対策として、4つの習慣、6つの対策からなる「住宅防火いのちを守る10のポイント」を御家族の皆様で御確認ください。

【4つの習慣】

  • 寝たばこは、絶対にしない、させない。
  • ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
  • こんろを使うときは火のそばを離れない。
  • コンセントはホコリを清掃し、不必要なプラグは抜く。

 

【6つの対策】

  • 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
  • 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
  • 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
  • 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
  • お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
  • 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。

 

住宅防火 いのちを守る 10のポイント

 

 防火診断をしてみましょう!

 住宅火災には様々な要因があります。

 お住まいの住宅の火災危険を確認することにより、対策を講じることができます。

 

防火診断はこちらのPDFファイルをご使用ください

 

 

このページに関するお問い合わせ
お問い合わせ先:
上田地域広域連合消防本部 予防課
電話:
0268-26-0029

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